東京圏の中小企業を創り、支え、育てる。
東京都等と連携した中小企業支援施策の実践。

弥谷 鷹仁

東京TYフィナンシャルグループ 営業戦略部 連携推進室

2012年入行/法学部法律学科卒
法人融資を専門に取組める環境であり、東京都が出資している銀行であることから真にお客さまの役に立つことができると思い転職して入行した。入行後、営業本部に配属。中小企業への融資業務を担当。2015年、経営戦略本部事業戦略部に異動。2016年より現職。

01 Business 私の役割

東京都をはじめ各地方公共団体の多彩な中小企業支援策を手に、
公的組織と中小企業をつなぐことで中小企業をサポート。

私が所属する東京TYフィナンシャルグループは、東京都民銀行、八千代銀行および新銀行東京を傘下に置く持株会社であり、3行統合によるきらぼし銀行発足を見据えた、経営戦略および営業戦略等を企画立案することをミッションとしています。私が所属する「連携推進室」は、主に東京都をはじめとする地方公共団体や関連団体等(以下、東京都等)との連携によって、中小企業を支援していくのがその役割。具体的には、東京都等と連携した中小企業支援の企画・運営、各種セミナーの実施、中小企業の声を東京都等に伝え、より中小企業の実態に即した施策立案を働きかけること、さらに東京都等が行う数多くの中小企業支援施策を、中小企業者へ届ける「水先案内人」的役割も担っています。私は、東京都の外郭団体である「東京都中小企業振興公社」を担当。中小企業のサポート、その活性化に向けた多彩な活動を進めています。

仕事風景

02 Work 私の仕事

中小企業支援の中心的組織「東京都中小企業振興公社」。
その多彩な支援メニューを営業店へ発信する。

私の担当である「東京都中小企業振興公社」(以下、公社)は、都内中小企業の経営基盤の強化に関する事業を総合的に実施することで、中小企業の経営の安定と発展に貢献し、地域経済の振興に寄与することを目的に設立された団体。東京都が行う中小企業支援や助成金を取扱う中心的な組織であり、東京都が展開する中小企業支援施策の実働部隊です。東京都は地方自治体の中でも、群を抜いて中小企業支援に多くの予算をさいており、その支援メニューは膨大です。その中で私は、公社と連携して行うイベントやセミナーの運営や公社と連携した融資商品の利用促進等を行っています。たとえば連携融資商品「事業のチカラ」は、公社の事業可能性評価事業において「事業の可能性あり」と評価を受けた企業の資金需要に応える融資商品で、主に創業や新規事業を評価対象として資金が供給されます。こうした融資商品も含めて、公社が発信する情報・支援策を営業店に提供、営業担当者がお客さまである中小企業各社に紹介していくなど、公社との連携で中小企業を支援する活動を進めています。

仕事風景

03 Theme 私のテーマ

営業の現場を支援する水先案内活動。
経営課題の解決に資する情報・支援策の提案。

私の公社との連携業務の中での重要なポイントは、豊富な支援施策を営業店に把握・理解してもらい、そして、実際に中小企業のお客さまに利用していただくことです。ある切削加工会社の事例があります。その中小企業は自動車関連の事業を行ってきましたが、経営者は変化する業界の先行きに危機感を募らせていました。保有する技術力の新たな展開を模索していたのです。お客さまのニーズを営業店から受け、私は医療機器業界への参入を提案。というのも、公社の豊富な支援メニューの中に参入障壁が高いものの、将来性が期待できる医療機器業界への参入を支援する制度があったからです。「医工連携」のために組織も存在しています。お客さまには新たな第一歩として大いに喜んでいただきました。この案件も、そもそもそうした支援メニューがあることをお客さまが知らなければ、新たな動きは生まれようがなかったものです。営業店やお客さまに、いかに情報や支援策を普及拡大させていくか、それが私の今のテーマです。

仕事風景

04 Style 私の職場・働き方

東京都等との強い連携が差別化の大きな要素。
コンサルティングスキルで新たな付加価値を追求する。

東京圏のいずれの金融機関と比較しても、当行ほど、東京都等とこれほど多面的な連携ができている銀行は他にありません。東京圏の中小企業者にとって当行は、どの銀行よりも有益な情報を提供してくれる銀行であり、そうあり続ける必要があります。ビジネスの側面から言えば、それが他行との差別化の最大の要素の一つともいえます。一方で銀行業界は、今過渡期にあります。たとえば10年後、銀行は単なる金融機能に留まらず、その業容は大きな変化を遂げていると思います。その中で、高い専門性を持って変化に柔軟に対応できるバンカーでありたい。具体的には、今後の銀行に必ず要請されると考えられるコンサルティングスキルを身に付け、それによって新たな付加価値を追求していきたいと考えています。さらに将来的には、行員一人ひとりがコンサルティングスキルを有し、中小企業に高い付加価値を提供できる行員を育成する仕組みをつくっていきたいとも思っています。

仕事風景

05 Kiraboshi Pride きらぼしプライド

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